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2021年 宜しくお願いします。〜2021年の投資について

明けましておめでとうございます。Takです。

 

今年も宜しくお願いします。

皆さん今年はどんな年末年始でしたでしょうか?

コロナ禍により帰省、旅行せずゆっくりされていた方も多いと思います。

 

さて、年末年始において色々と金融市場に変化が出ておりますので、そのことについて書いていきたいと思います。

 1.株式市場

ご存知のように日経平均株価もバルブ期以来の高水準を維持していますね、またアメリカの株式市場も総じて好調です。

コロナの影響で世界的に経済が低迷していると思われる方も多いですが

なぜ株価が好調なのか?

 

これは決してGOTOキャンペーンや政府のコロナ支援の影響での下支え効果によるものではないとTAKは思います。世界的にロックダウンなどを実施したことにより各国で経済支援のために大量に現金をばらまいている影響で、現金の行き場がなくなり結果投資市場に流れているという、実態経済とは乖離した株高にすぎないのではないか、と分析しています。

 

そうなると、次に気になるのは、

「株高がいつまで続くのか、どこまで上がるか」

だと思います。上記の分析が的を得ていれば、市場に流入した現金が行き場を失っているだけになりますので、今後も上昇していく可能性は高くないと個人的には思います。あくまでコロナ対策の緊急的な資金投入であると思うので、今後ワクチンなどが整備され落ち着いてきたら、財政正常化のために逆の動きが起こることは必死と考えます。

いまから株式に積極投資するのはややリスクが高いのではないでしょうか。(個人的な意見です)

 

2.仮想通貨市場

ビットコインが初の3万ドルをつけています。約1ヶ月で倍以上に価格が急騰していますが、これもコロナ影響によって法定通貨の大量投入→相対的に法定通貨の価値が下がった影響で仮想通貨が買われている、と分析しています。(金投資と似たようなものになりつつある)

アルトコインリップルはSPARKのリリースに伴い年末頃に急騰(3-4倍)しましたが、米国のリップル社提訴の報道をきっかけに一気に価格が下落しています。

これはでは投機的側面が強かった仮想通貨ですが、ビットコインは今後世界情勢不安の際の有望な投資商品としての位置づけを獲得していく一方で、アルトコインは以前投機的なものになるのかもしれません。

ただ、仮想通貨技術によって社会システムを革新させる通貨が現れてくればまた勢力図が一気に変わるのかもしれません、引き続き乱高下は大きい投資口であると思います。

 

3.不動産市場

コロナによる企業のリモートワーク促進が全体の流れとなり、東京からの転出者が増加、都心のJ-REIT銘柄の回復が鈍化しているなど、昨年4月から動きが変わりつつあるように感じます。しかしだからといって郊外への人の移動が今後も続き、郊外地方の不動産市場が盛り上がっていくか?と言われると、TAKは??と思っています。結局都心の生活になれた人が郊外でのやや不便な毎日を過ごしていけるのか、地方独自のコミュニティに溶け込めるのか、などを思うと、やはり都心に人が集まり続ける傾向は変わらず、一番のリスクである空室を減らすとしたらやはり今までと同様の都心への投資が固いのではないでしょうか。

 

以上、色々と書きましたが、TAKも昨年は本格的に投資業をスタートしました。今後も自分のライプブランシュミレーションから必要かつ低リスクの投資に取り組んで行こうと思っています。アドバイス業も少しずつ開始できたらと思いますので宜しくお願いします。