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投資商品の選び方

こんにちは、Takです。

 

投資商品には様々なものがありますよね。今回は代表的な商品についての選びかた、について紹介したいと思います。

 

「投資」 と聞いて良く思い浮かぶ商品は、以下のものがあります。

また、仮想通貨投資、金投資や貯蓄商品(定期預金など)も投資商品の一種です。

各商品の詳細はまた後日紹介していきますが、どうやって選べばいいの?と思われる方も少なくないと思います。

まずは、それぞの特徴を把握していきましょう!

 例えば株式投資

現在は日本、アメリカともに株価が高水準を維持していますね。

株式投資は株の売買におけるキャピタルゲイン(売買差益)を狙うのと、株式を保有することでインカムゲイン(配当利益)を得る場合とありますが、ご存じのように株価は市場動向や企業の業績に左右されるのでリスク(マイナスになる場合もある)ある商品です。売買が成立すれば換金できるため、換金性(流動性)のよい商品と言えます。また、購入単価として10万~100万に設定されているものも多く、少額から投資をするには一般的に不向きです。

最近は株を少額で買うサービスもありますが、一般的にはある程度まとまった資金が必要。

一方、例えば債券投資は満期まで保有していれば基本的には必ず額面が償還される、信用の高い国債はデフォルトリスクも低く、株式に比べてリスクはやや少ないかな、と位置づけることができる一方、長く保有することで利益を得る商品ですので、すぐに換金したい!というニーズには合わないことがわかります。

 

日本人の投資商品第一位の貯蓄型商品、前回も書きましたが、なんと言っても特徴は

その安全性(マイナスにはならない)、他の商品にはない大きな利点ですが、その反面昨今の低金利により、長く保有していても利幅が全然とれないですよね。

(貯金についてはこちらも参照ください)

 

finatak4-literacy.hatenablog.com

 

少額からはじめられて、換金性(すぐに現金化できる)もよい、利幅も大きくとれる可能性があるものは、「FX」や「仮想通貨」が代表的ですが、そのデメリットは安全性、価格変動が激しいため半ばハイリスクハイリターンなものと認識されるかたも多いと思います。

 

このように、各商品にはどれも1長1短があり、全てに万能な投資商品は一般的にはないと考えても差し支えありません。

(ノーリスク、ハイリターンなどと謳う商品は、怪しさ満点、疑ってください!!)

 

では、本題。どう選べばいいか?

 

それには、投資の目的はなにか?を明確にすることが必要です。

 

「数年後の車を買いたい!ために投資して資産形成しよう」と考える人が10年国債や貯蓄型/変動型保険に投資しても、その目的は達成されませんよね?

 

「老後の資金の準備を始めたい」という人がFXや貯金、預金をはじめても目標金額を貯めることは難しいです。

 

投資商品を選ぶ秘訣は、自分が何のために投資をするのか、その目的を明確にすることから始まります。なかなかこれができていない方が多いと思いますのでしっかり自分の人生設計をしていきましょう!

 

(ちなみにTakも知識が浅はかだった頃に契約した変額保険や確定拠出年金などが多く老後に資金が貯まる様な商品が多めになっています、、、)

 

目的を明確にして、投資商品を選んだら、次はその投資商品のリスクをどう減らすか?が大事になってきます。その話はまた後日。